住宅ローン基礎知識

返済期間はどうやって決める?長い・短いにおけるメリット・デメリット

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結局、返済期間って、どうやって決めればいいんだろう…
基本は、返済期間を短くすると総返済額が少なくなって、長くすると、毎月の返済額が少なくなる。選ぶ基準は人それぞれになると思います。

返済期間の決め方、短い期間で借りた場合と長い期間で借りた場合のメリット・デメリットについて見ていきます。



 

返済期間と返済金額を比べてみる

実際に、返済期間の違いで毎月返済額・総返済額がどうなるのか見てみましょう。

フラット35のローンシュミレーションの「借入希望金額から返済額を計算」を利用してみます。

http://www.flat35.com/simulation/sim1.html

借入金額:3000万円 金利タイプ:全期間固定 適用金利:1.5% 返済方法:元利均等 ボーナス払い:なし

返済期間「35年」:毎月返済額 9.2 万円 / 総返済額 3,858 万円

返済期間「30年」:毎月返済額 10.4 万円 / 総返済額 3,728 万円

返済期間「25年」:毎月返済額 12 万円 / 総返済額 3,600 万円

返済期間「20年」:毎月返済額 14.5 万円 / 総返済額 3,475 万円

返済期間「15年」:毎月返済額 18.7 万円 / 総返済額 3,353 万円

となりました。

返済期間が長いほど、毎月の返済額は少なくなって、総返済額が多くなる。

返済期間が短いほど、毎月の返済額は多くなって、総返済額は少なくなる。

というのがよく分かります。

35年と15年で比べるのは極端になりますが、毎月の返済額は倍くらいの金額になってるものの、最終的に支払う金額で見ると、約500万円もお得だというのが分かります。

短い期間で借りる場合も長い期間で借りる場合も、両方にメリット・デメリットが出てきます。



 

短い期間で借りる場合のメリット・デメリット

住宅ローンを短い期間で借りる場合の長所と短所について。

【メリット】

● 単純にローンが早く完済できる

● 利息の総額も減って総返済額が抑えられる

● 保証料が安くなるものもある

【デメリット】

● 毎月の返済額が多くなって、手元の資金が少なくなる

● 原則として期間を延長することはできない

 

長い期間で借りる場合のメリット・デメリット

住宅ローンを長い期間で借りる場合の長所と短所について。

【メリット】

● 毎月の返済額が少なくなって、手元の資金に余裕ができる

● 繰り上げ返済を利用して期間を短くすることができる

【デメリット】

● 利息の総額が多くなって、総返済額が高くなる

● 保証料が高くなるものもある

● 老後の生活資金が少なくなる

 

返済期間の決め方について

無理の無い毎月の返済額を基準に返済期間を考えるのは当然のことです。

でも、返済期間を長くすればするほど、支払う利息も加わって総返済額が増え、完済後(老後)の生活資金は少なくなってしまいます。

総返済額は抑える方が最終的にはお得とはいえ、毎月の返済額が負担になりすぎないように、バランスをしっかりと考えて返済期間を決めることが大切になってきます。

毎月の返済額を安くするべきか、最終的な返済総額を抑えてお得に返済するか…。

期間を長く借りる場合には、毎月少しずつでもしっかりと貯めて、計画的に繰り上げ返済をして、総返済額を抑えていくことが大切になります。

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