おすすめ住宅ローン

少しでもお得になる住宅ローンを選ぶことは、子どもの教育資金や結婚資金、自分たちの老後の資金に余裕をもたせることにつながります。

新規で借り入れる時点でお得なものを選んでおくのがベストですが、すでに借りている人でも借り換えて特をするためには、1番いいものをしっかり選ぶ必要があります。

当サイトでおすすめしている住宅ローンを最新金利(変動・固定・新規借入・借り換え・フラット35)、事務手数料・保証料など諸費用、団体信用生命保険・疾病保障、特典やサービスなど、詳しく比較してみます。

単純に金利が低いだけで選ばずに、自分に最適なものを選ぶようにしましょう!
すぐに比較したいという人はそのまま読み進めてもらえばいいですが、住宅ローンの基礎知識を知りたいという人は、記事の後ろの方に最低限のことだけ書いておきました。



比較方法・選び方をおさらい

ポイント

実際に比較する前に、どう見るべきなのか、選び方をおさらいしておきます。

  • 提携ローン以外のローンも知っておく
  • 金利タイプはしっかり理解して決める
  • 表面金利だけで選ばずに諸費用も比較して選ぶ
  • 各種特約・疾病保障についてもチェック
  • 独自特典やお得なサービスが付いている場合も
  • ネットでの手続きで簡単に済ませられるか
  • 逆に店舗での対面相談は可能か、近所にあるか

住宅ローンを比較するポイントはこういった点をチェックする必要がありました。

住宅ローンはこうやって選べ!比較のために最低限実践すべきポイント

審査に通りやすいもの 手続きが手軽で簡単なもの とにかくお得に借りられるもの もしもの時の保証が充実してるもの 特典やサービスが魅力的なもの などなど、住宅ローンを選ぶ基準にもいろいろありますが、これ ...

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最新金利情報(2019年4月)

【新規借入】

金融機関 変動金利 固定5年 固定10年 固定20年  固定35年
住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 0.457%
通期引下げプラン
0.55%
当初引下げプラン 
0.71%
当初引下げプラン 
1.22%
当初引下げプラン 
1.37%
当初引下げプラン 
住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローンREAL 0.457%
通期引下げプラン
0.44%
当初引下げプラン 
0.71%
当初引下げプラン 
1.22%
当初引下げプラン 
1.37%
当初引下げプラン
じぶん銀行 0.457%
全期間引下げプラン
0.50%
当初期間引下げプラン 
0.59%
当初期間引下げプラン 
1.293%
当初期間引下げプラン 
2.15%
当初期間引下げプラン 
イオン銀行 0.52%
金利プラン
0.55%
当初固定金利プラン
0.74%
当初固定金利プラン
ソニー銀行 0.457%
変動セレクト住宅ローン(自己資金10%以上)
0.800%
住宅ローン(自己資金10%以上)
 0.990%
住宅ローン(自己資金10%以上)
1.415%
住宅ローン(自己資金10%以上)
1.513%
住宅ローン(自己資金10%以上)
りそな銀行 0.470%
全期間型/融資手数料型
 0.945%
当初型/融資手数料型
  0.600%
当初型/融資手数料型
 0.950%
当初型/融資手数料型
1.350%
超長期(全期間)固定金利型

←→スマホの場合、表は左右にスクロールできます。

【借り換え】

金融機関 変動金利 固定5年 固定10年 固定20年  固定35年
住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン 0.428%
通期引下げプラン
0.55%
当初引下げプラン 
0.71%
当初引下げプラン 
1.22%
当初引下げプラン 
1.37%
当初引下げプラン 
住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローンREAL 0.428%
通期引下げプラン
0.44%
当初引下げプラン 
0.71%
当初引下げプラン 
1.22%
当初引下げプラン 
1.37%
当初引下げプラン
じぶん銀行 0.457%
全期間引下げプラン
0.50%
当初期間引下げプラン 
0.59%
当初期間引下げプラン 
1.293%
当初期間引下げプラン 
2.15%
当初期間引下げプラン 
イオン銀行 0.47%
金利プラン
0.55%
当初固定金利プラン
0.74%
当初固定金利プラン
ソニー銀行 0.507%
変動セレクト住宅ローン
0.850%
住宅ローン
1.040%
住宅ローン
1.465%
住宅ローン
1.563%
住宅ローン
りそな銀行 0.429%
WEB申込限定プラン(全期間型)
 0.954%
WEB申込限定プラン(当初型)
1.154%
WEB申込限定プラン(当初型)
 2.204%
WEB申込限定プラン(当初型)
1.350%
超長期(全期間)固定金利型 

←→スマホの場合、表は左右にスクロールできます。

【フラット35】

金融機関 返済期間
15年〜20年
返済期間
21年〜35年
ARUHI 1.21% 1.27%
楽天銀行 1.21% 1.27%

※融資比率借入が90%以下 / 新機構団信ありの金利を表示しています。団信に加入しない場合は金利-0.2%

フラット35は、だいたいの各金融機関で最低水準の金利が適用されていてあまり変わりません。

さらに細かくフラット35の最新金利を比較したい場合は、「フラット35の最新金利は公式で取扱金融機関一覧から比較できるのです」の記事を参考にしてください。

 

おすすめ住宅ローン一覧

当サイトおすすめの住宅ローンを重要視するべきポイントをふまえて比較していきます。

 

住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン

住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローン

諸費用・保険・保障

事務手数料 借入額の2.16%(税込)
保証料 無料
団体信用生命保険料 無料
疾病保障 全疾病保障が無料付帯
一部繰上返済手数料 無料 1円〜

住信SBIネット銀行 ネット専用住宅ローンの特徴

ネット銀行の住宅ローンの代表格。変動でも固定でも低金利!

住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するネット専業の銀行。

団体信用生命保険だけでなく全疾病保障も無料でついて、金利は業界最低水準

来店不要でネットと郵送で借入まで完結。実店舗では取り扱われていない完全ネット専用の商品です。

面倒な契約書の署名や捺印が不要となることで、手続きにかかる時間を短縮、さらに印紙代も不要に。※契約内容によっては書面での契約となる場合も。

他行口座から住信SBIネット銀行の返済口座への資金移動も手数料無料で自動で行うことができます。

全疾病保障が無料!女性限定でガン診断給付金特約も無料

他の住宅ローンでは金利が上乗せになることも多い「疾病保障」。

どんな病気・ケガ(精神障がい等を除く)でも保障してもらえる「全疾病保障」無料で加入できます。

働けなくなったら月々の返済額を保障してもらえて、働けないまま12ヶ月経過したら、住宅ローンの残高は0円に。

さらに女性限定で、「全疾病保障」に加えて、「ガン診断給付金特約」も基本付帯として無料でつけられます。ガンと診断された場合、30万円の給付金がもらえます。

単純に低金利でいて、団信に加えて全疾病保障も(女性の場合はガン診断給付金特約も)無料で付けられる。この安心感はおすすめです。

 

住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローンREAL

MR住宅ローンREAL

諸費用・保険・保障

事務手数料 借入額の2.16%(税込)
保証料 無料
団体信用生命保険料 無料
疾病保障 全疾病保障・交通事故障害保証・地震補償が無料付帯
一部繰上返済手数料 無料 1円〜

住信SBIネット銀行 Mr.住宅ローンREALの特徴

対面で相談が可能!しかも低金利を実現してくれています

SBIマネープラザ Mr.住宅ローンREALは、住信SBIネット銀行の「対面専用」の住宅ローンです。住信SBIネット銀行のホームページでも取り扱われていません。

住信SBIネット銀行専属銀行代理店「ローンプラザ」、「SBIマネープラザ」、「ARUHI」の店舗で相談・手続きが可能です。

ネット銀行の低金利の住宅ローンを窓口でしっかり相談して手続きを進められるという安心感があります。

基本的には上の「ネット専用住宅ローン」の店舗版というようなような扱いで、金利もほとんど変わりません。

最低水準の金利で、団体信用生命保険だけでなく全疾病保障も無料でつくのも同じです。

交通事故障害補償&地震補償も無料

団信・全疾病保障は無料でついていますが、Mr.住宅ローンREALでは、万が一の交通事故・地震などへの備えも充実しています。

万が一の交通事故に備えて、「交通事故障害補償」が付帯されています。保険料は銀行負担なので無料。事故等によるケガに保険金が支払われます。

さらに、地震補償制度「ミニリスタ」という地震補償も無料で付帯。震度6強の地震が発生した場合に、地震見舞金が支払われます。

「ネット専用住宅ローン」に付いていた女性専用の「ガン診断給付金特約」は付いていません

窓口で対面で相談ができて、ネット銀行の低金利を実現。団信・全疾病保障・交通事故障害補償&地震補償も無料で付けられる。エクセレント。

 

じぶん銀行 住宅ローン

じぶん銀行住宅ローン

諸費用・保険・保障

事務手数料 借入額の2.16%(税込)
保証料 無料
団体信用生命保険料 無料
疾病保障 がん50%保障団信が無料付帯
一部繰上返済手数料 無料 1円〜

じぶん銀行 住宅ローンの特徴

新規借入でも借り換えでも変動も固定も魅力的な低金利!価格.com新規借り入れ住宅ローン人気ランキング(変動金利、固定金利)で第1位(2018年1月)

じぶん銀行は、auと三菱東京UFJ銀行がつくったネット銀行です。

保証料・一部繰上返済手数料・収入印紙・返済口座からの資金移動・一般団信が無料

保障内容も充実していて、「がん」と診断確定されると、住宅ローン残高が1/2になる「がん50%保障団信」は、無料で付けられます。金利上乗せになりますが、がん100%保障など他の保障特約付団信も用意されています。

さらに、auユーザーなら毎月500円(最長5年間)キャッシュバックが受けられます。

「au住宅ローン」という別名で展開されているのですが、内容は「じぶん銀行の住宅ローン」にauユーザー限定の「セット割」が付いたものとなっています。

手続きが早い!契約まで10日!?契約書の記入や捺印一切不要

一般的な住宅ローンでは、契約書類が必要で、銀行とのやり取りに時間がかかります。

ネット銀行でも必要書類の郵送でのやりとりに時間がかかり、ミスなどがあるとやり直しが必要となり、契約まで長い期間を見ておく必要があります

じぶん銀行では契約書の記入や捺印が一切不要、必要書類の提出もパソコン・スマホからアップロード可能、完全ネットで完結させることができ、手続きにかかる時間が大幅に短縮されています。

申込から契約まで最短10日を目指しているそうです。

店舗での相談・手続きはauのKDDI直営店(全国8店舗)で可能となっています。

低金利でいて、「がん50%保障団信」も無料。ネットでのやりとりをできるだけ省略し、契約までが早い。auユーザーは必見!

 

イオン銀行住宅ローン

イオン銀行住宅ローン

諸費用・保険・保障

事務手数料 定額型:108,000円(税込)
定率型:借入額の2.16%(税込)
保証料 無料
団体信用生命保険料 無料
疾病保障 ガン保障特約(0.1%上乗せ)8疾病保障(0.3%上乗せ)
一部繰上返済手数料 無料 1円〜

イオン銀行 住宅ローンの特徴

「イオンの銀行?」とあなどることなかれ!金利はネット銀行並みの最低水準!

イオン銀行は、イオンモールやイオンタウンなどショッピングセンターの中に店舗があるので、存在を知らない人も多いかもしれませんが、住宅ローンが今とても人気です。

金利はネット銀行並みの最低水準で、保証料・一部繰上返済手数料・一般団信保険料が無料。事務手数料は定額型・定率型が用意されています。

団信は通常のものは無料、金利上乗せで8疾病保障付・ガン保障特約付が選べます。

申込から借入までWEBから来店不要で完了することもできますが、イオン銀行は窓口を利用したという人も多いでしょう。

というのも・・・

窓口は年中無休で9時〜21時まで営業!イオンでの買物もお得に

イオン銀行は、イオンモールなどを中心に店舗を展開していて、9時~21時まで土・日・祝日を含め365日年中無休で対応してもらえます。

仕事帰りや、週末の家族での買物ついでに店舗で相談することができます。

さらに、イオンでの買物が毎日5%オフになる「セレクトクラブ」特典がついていて、イオンをよく利用する奥さまがよろこぶサービス。

飲み物やお菓子を無料で提供してくれる「イオンラウンジ」も利用できます。

低金利でありながら、利用しやすい相談窓口があって買い物もお得に!家族にもよろこんでもらえる住宅ローン!

 

ソニー銀行 住宅ローン

ソニー銀行住宅ローン

諸費用・保険・保障

事務手数料 変動セレクト住宅ローン:借入金額×2.16%(税込)
住宅ローン:43,200円(税込)
保証料 無料
団体信用生命保険料 無料
疾病保障 3大疾病保障特約付団信(0.3%上乗せ)
一部繰上返済手数料 無料 1円〜

ソニー銀行 住宅ローンの特徴

ソニー・三井住友銀行などの出資によって設立されたネット銀行。専任のローンアドバイザーさんがサポートしてくれます。

最低水準の低金利で保証料・団信保険料・繰上返済手数料・返済口座への資金移動・ATM手数料が無料

家計をサポートするキャッシュバック率アップなど毎日の買い物のほか、新生活の準備や海外旅行で使える特典が用意されています。

ソニー銀行では、翌月の金利が、「前月の中旬頃」に発表されていて、実際に適用される金利が半月前には把握できます。

完了まで専任のローンアドバイザーさんがメールや電話で万全サポート。

対面での相談も可能となっていて、ソニー銀行の「CONSULTING PLAZA」や、全国各地の銀行代理業者の各拠点や訪問でも相談・手続ができるようになっています。

「変動セレクト住宅ローン」と「住宅ローン」の2つのローン

「変動セレクト住宅ローン」「住宅ローン」が用意されていて、2つとも、変動・固定の変更ができますが、「変動セレクト住宅ローン」は、変動金利からスタート、「住宅ローン」は変動・固定のどっちからでもスタートできます。

「金利適用ルール」や「取扱手数料」も違います。

変動セレクト住宅ローンは、より低い変動金利で住宅ローンを借りたい人向き、住宅ローンは固定金利を中心に返済していきたい人向きとなります。

最低水準の低金利で、専任のローンアドバイザーさんがサポート、訪問での対面の相談も可能で、月の中頃に翌月の金利が発表されて、参考にしやすい!

 

りそな銀行 住宅ローン

りそな銀行住宅ローン

諸費用・保険・保障

事務手数料 3万2400円
保証料 借入額×約2.06% または 金利+0.2%
団体信用生命保険料 無料
疾病保障 金利上乗せで「3大疾病保障」「団信革命」
一部繰上返済手数料 無料 1円〜

りそな銀行 住宅ローンの特徴

3大メガバンクに続く大手都市銀行という立ち位置で、安心して利用できます。

大手都市銀行でありながら、ネット銀行並みの低金利で提供されています。

女性向けの住宅ローンや太陽光発電システムの日照補償付など、他にはない多彩な商品やサービスが豊富に取り揃えられています。りそなクラブポイントも貯まります。

専用のローンプラザでは、土・日・祝も相談可能となっているところもあります。また、ネットからの事前審査申込も可能。

「3大疾病保障」や7大リスクに備えた「団信革命」など保証付団信も用意されています。

りそな借りかえローン(WEB申込限定プラン)がお得

「WEB申込限定プラン」がネット銀行並みの低金利となっていてお得。

日本全国いつでもどこでも申し込みが可能。日本国内全域の物件について取扱可能(一部取扱できない地域も)。

「事務手数料型」となっていて、保証料は0円。ネット銀行と比較がしやすいです。

WEBでの申し込みも可能&店頭サポートも受けられる(休日相談に対応可能な店舗も)。

実は、店頭で「WEB申込限定プラン見ました」と伝えるだけでもお得な金利で借りられます。

 

おすすめフラット35一覧

続いて、おすすめフラット35を重要視するべきポイントをふまえて比較していきます。

 

ARUHI

諸費用・保険・保障

事務手数料 WEBから申込:借入金額×1.08%(税込)
店舗から申込:借入金額×2.16%(税込)
保証料 無料
団体信用生命保険料 原則加入(非加入の場合、金利-0.2%)
疾病保障 新3大疾病付機構団信(0.24%上乗せ)・8疾病保障特約など
一部繰上返済手数料 無料 10万円〜

 

ARUHI フラット35の特徴

2010年度〜2016年度統計 フラット35実行件数がナンバーワン。5年連続シェア20%越え!

ARUHIは日本のモーゲージバンク(住宅ローン取扱専用の会社)の代表格。旧SBIモーゲージ。

WEBからの申込も可能、全国に店舗を展開中で窓口での手続きもOK。土日祝営業の店舗も増えています。

フラット35取扱金融機関の中でも最低水準の低金利で、保証料・繰上返済手数料無料。

通常の機構団信に加えて充実の付帯保険。「新3大疾病付機構団信(金利+0.24%上乗せ)」、夫婦2人で加入できる「デュエット(夫婦連生団信)(金利+0.18%上乗せ)」「8疾病保障特約」や「失業保障特約」も用意されています。

利用者向けの優待サービス「ARUHI暮らしのサービス」では、新生活や日々の暮らしにかかるコストを下げる、いろいろな優待を数多くの提携企業とともに提供してくれます。

豊富なラインナップ|ARUHIスーパーフラットがおすすめ

ARUHIでは「フラット35」「フラット35S」「スーパーフラット8」「スーパーフラット8S」「ARUHIフリーダム」など多様な住宅ローンが用意されています。

スーパーフラット」は、頭金を多く入れることで(1割~2割)、フラット35がさらに低金利で利用できるようになる商品。驚きの低金利で全期間固定のフラット35が利用できるのでかなりおすすめです。

ARUHIフラット35は、店舗での申し込みなら事前審査が最短当日・本審査最短3営業日と激早!Webからの申し込みなら事務手数料が「融資金額×1.08%(税込)」と割引がうけられます。

 

楽天銀行 フラット35

諸費用・保険・保障

事務手数料 返済口座が楽天銀行:借入額×1.08%(税込)
返済口座が他の銀行:借入額×1.404%(税込)
保証料 無料
団体信用生命保険料 原則加入(非加入の場合、金利-0.2%)
疾病保障 新3大疾病付機構団信(金利0.24%上乗せ)・デュエット(金利0.18%上乗せ)
一部繰上返済手数料 無料 10万円〜

 

楽天銀行 フラット35の特徴

ネット銀行としてかなり有名な楽天銀行からのフラット35!取扱件数が銀行業界NO.1(2016年度累計実績)

誰でも知っている楽天グループのネット銀行ということで信頼性が高いです。

店舗はないので対面相談はできないものの、電話相談は毎日9時〜17時まで、スカイプを利用した予約制のオンライン相談は9時から22時まで実施。

独自サービスとして、楽天銀行のユーザー優遇プログラム「ハッピープログラム」で1ステージ上のステージに。上のステージにいくほど、ATM利用手数料・振込手数料の無料回数が増えたり、楽天スーパーポイント獲得倍率が上がったりします。

金利も事務手数料も最低水準

最低水準の金利でいて、事務手数料は「借入額×1.08%(税込)」(返済口座を楽天銀行にした場合)とフラット35取扱金融機関の中で比較しても最低水準。

借り換えの場合はさらにお得な「借入額×0.972%(税込)」。

楽天銀行も選択肢のひとつとしてチェックしておくべきフラット35!

 

おすすめ住宅ローンまとめ

新規借入でも借り換えでも、金利だけじゃなく、他の手数料や保証料、諸費用、保障、サービスなどしっかり比較して選ぶようにしましょう。



 

住宅ローンの基礎知識

住宅ローンのすっごく基本的なことを少しだけ書いておきます!
そもそも住宅ローンとは、住宅の取得・新築・改築のために、土地や建物を担保として銀行などから資金を借りるローン商品です。

借入先は、銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫・保険会社・ハウスメーカーなどがありますが、最近は低金利が魅力のネット銀行で住宅ローンを組む人もどんどん増えています。

住宅購入の際に、不動産会社などにおすすめされた住宅ローン(提携ローン)を組む人も多いのですが、その場合、もっとお得な住宅ローンが存在する可能性があります。提携ローンを組んだうちのほとんどの人が、「住宅ローンは自分で自由に選べるとは知らなかった」と答えるそうです。

でも大丈夫!住宅ローンは、他の銀行に借り換えることもできます。

「これから新規で借り入れる」という人も、「すでに借りていて借り換えを考えている」という人も、あなたにとって最もお得なローンを見つけるために、住宅ローンについて詳しく理解しておきましょう。

住宅ローンの借入金額(いくら借りられるか)

いくらまで借りられるのかというのは、「返済負担率」を目安に計算します。

返済負担率」は、年間の「返済額」が「収入」に対してどのくらいの割合かを示すもの。

住宅金融支援機構が提供している「フラット35」の場合、

年収400万円未満の場合:30%以下

400万円以上の場合:35%以下

という基準が公表されています。

フラット35については「フラット35とは?仕組みや審査基準・メリットデメリットについて詳しく」の記事に詳しく書いています。

ざっくりと言うと、「この範囲なら借せるよ。(審査に通すとは言ってない)」という基準。

「いくら借りられるか」で借入金額を決めるよりも、将来のことを見すえて、「負担が大きすぎない金額」から借入金額を決めるようにするのが大切です。

さらに詳しく 自分の年収に対していくら借りることができるのか【借入可能額を試算】



住宅ローンの返済期間(何年間かけて返すか)

住宅ローンの返済期間については、完済時の年齢を「75〜80歳まで」とする金融機関が多く、年齢によっては返済期間が短くなる場合もあります。

単純に返済期間が長いほど毎月の返済額は少なく、返済期間が短いほど毎月の返済額は多くなるというのは想像しやすいですね。

ただし、返済期間が長くなると支払う利息が多くなって、最終的に支払う金額も多くなります。

さらに詳しく 返済期間はどうやって決める?長い短いにおけるメリット・デメリット

住宅ローンの金利タイプ

住宅ローンにおいて「金利」とは、借りた金額に対しての1年間の利息額の割合のことを言います。

住宅ローンの金利タイプは、大きく3つに分けられます。

・金利が変わる「変動金利型

・金利が変わらない「全期間固定金利型

・一定の固定期間の後、選び直す「固定金利期間選択型

金利タイプを選ぶのは住宅ローンのとても重要なポイントのひとつになります。

歴史的な低金利が続く今、これからの金利の上昇に備えて、フラット35のような「全期間固定金利型」で借りる人も多くなっています。低い金利時の状態のまま全期間返済ができます。(ただし、返済当初の金利は「変動金利」の方が低いのです。)

「固定の方が安心!」「変動の方が金利が低い!」など、それぞれにメリット・デメリットもあるので、特徴をしっかり理解して、自分にあったものを選ぶようにするのが大切です。

さらに詳しく 金利タイプ別のメリット・デメリット|固定か変動どっちを選ぶべきか

住宅ローンの返済方法

住宅ローンの返済方法にも、2つの方法があります。

・毎月の返済額が一定の「元利均等返済

・毎月の返済額が減っていく「元金均等返済

これだけ見ると、「元金均等返済」の方がお得のように見えますが、その分、返済当初の返済額は多くなります。多くの人が「元利均等返済」を選んでいるそうですが、ここにもメリット・デメリットがあります。

返済完了までの長い期間で考えて、将来の収入・支出、定年・退職のことなどを踏まえた返済方法を選ぶ必要があります。

さらに詳しく 元利均等返済・元金均等返済の違いやメリット・デメリット|住宅ローン返済方法



住宅ローンにかかわる保険(リスクに備える)

住宅ローンの返済は長期にわたるので、万が一のリスクに備える保険があります。

万が一、死亡または所定の高度障害状態となってしまったなどの場合に、残りの住宅ローンを完済してもらえるという保険が、「団体信用生命保険(団信)」です。

借りる人にとっても、金融機関にとっても重要な保険となるので、団信は加入が必須となっている金融機関がほとんどです。

また、「火災保険」も義務づけられていることが多いです。

住宅ローンの諸費用(借りた額と利息以外に支払うお金)

住宅ローンには、様々な諸費用が必要となってきます。

金融機関に払う「事務手数料」や、保証人のかわりに保証会社の信用保証をつけるための「保証料」。

また「印紙税」や「登録免許税」などの税金、先ほどの「団信」「火災保険」などの保険料もかかってきます。

諸費用に関しては、金融機関によって異なることが多いので、金利だけで選ばずに、諸費用も含んで比較検討する必要があります。

さらに詳しく 住宅ローンの借入にかかる諸費用は種類がこんなに!目安はどのくらい?



住宅ローンの申し込みから融資実行までの流れ

住宅ローンが融資実行されるまでの流れを簡単に書いてみると…
仮審査  本審査  金銭消費貸借契約  融資実行

という流れとなっています。

仮審査(事前審査)」は、本審査の前の審査で、だいたい1週間くらいで結果が出ます

仮審査に通過すると「本審査」です。通常、1〜2週間くらいあれば結果が出ます

金銭消費貸借契約」は、金融機関と正式に借入の契約をすることです。そのときに一緒に「抵当権設定契約」も結ばれるのが一般的です。

このときに融資実行の日取りも決めて、後に「融資実行」となります。

さらに詳しく 住宅ローンの申込から借入までの流れ・スケジュールをしっかりと確認しよう!

借り換えの場合 住宅ローン借り換えの流れ|手続き期間は?手順やスケジュールを解説

繰上返済や借り換えでお得に返済

住宅ローンは借りたまま放ったらかしにしないで、できるだけ損をしないように返済していきましょう。

手元の資金に余裕があるときに、まとまった金額を返済する「繰上返済」を積極的に利用して、短期間で返してしまうのが理想的です。

さらに、住宅ローンを組むと税金が戻ってくる「住宅ローン控除(減税)」も忘れずに利用しましょう。

また、もっと条件がいい別の住宅ローンに借り換えてしまうことで、大きなお得につながる場合があります。

さらに詳しく 住宅ローン借り換え・見直しのメリット&デメリット|注意すべき点は?



住宅ローンのご利用は計画的に

住宅ローン計画

低金利の状態が続いている今、マイホーム取得において「お得にローンが組める、いいタイミング」と言える状況です。でも、自分と家族の人生においてもいいタイミングとは限りません。

逆に、今後金利が上昇したとしても、自分と家族の人生において「ベストなタイミング」ならそれが買い時なんだと思います。

マンションや中古物件を購入することも視野に入れて、購入資金自体を下げるという手もあります。

「両親や親族からの援助」を受けたり、「夫婦での収入合算」を考える、自己資金をもっと貯めるなど、しっかりと計画し直すのもひとつです。

人生において一番大きな買い物になるであろう住宅の購入。いろいろな方向からしっかりと考え、長い目で考えて計画し、安心・納得できる夢のマイホームを手に入れてください。

 

公式ツイッター:

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