住宅ローンの金利を理解する

住宅ローンの金利とは?利息や利子とはどう違うの?なぜ重要?

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住宅ローンを調べだしたころ、「金利が低い」とか「金利で選ぶ」とか、よく見かけて、「金利が低い方がお得なんだな」と何となくイメージしながらも、なんとなく住宅ローンを返済しているという人も多いと思います。(自分だけかな…。)
住宅ローンを比較して新規借入をする場合も、借り換えをする場合も「金利」は大切なポイントになります。

ここは、基本に立ち返って「金利」や「利息」について、詳しく押さえておきましょう。

 

まずは、利息・利子とは?

利息は、お金を貸し借りした場合に、一定の利率で支払われる対価のこと。
よく闇金ドラマなどで聞く「うちはトイチ(10・1)だぞ。」みたいなあれは、「10日で1割の利息がつくぞ」「トウカでイチ」からきた言葉です。

利子と利息については、お金を借りた側が使うのが「利子」で、お金を貸した側が使う言葉が「利息」と使い分けられるようですが、まあ同じ意味として捉えて大丈夫そうです。

金融機関によってどっちを使うか決まっていたりしてバラバラなようです。



 

住宅ローンにおいての「金利」とは

ここにきて少しややこしいのですが、「金利」も「利息・利子」と同じような意味合いの言葉として一般的に使われたりします。

ただ、金利は「1%」などのように、割合(料率)として“も”使われます。

住宅ローンやその他の融資において「金利」とは、借りている金額に対しての「支払う利息の割合」のことを指します。

「元金(借りた金額)」に対しての毎月の利息額の割合を「月利」

「元金(借りた金額)」に対しての1年間の利息額の割合を「年利」

住宅ローンで通常表示されている「金利」とは「年利」です。

このように、100万円を借入して、1ヶ月の利息が1千円だとすると

月利は「0.1%」/ 年利は「1.2%」ということになります。

これが住宅ローンだとすると、「金利1.2%の住宅ローン」ということになります。

単純に3,000万円借入したとすると、1ヶ月3万円、1年間で36万円は利息を払っていくローンということになります。

高いですよね…。

金利が上がると、もっと利息を払わなければいけないということになるので、長期間の返済となる住宅ローンにおいては「金利がとても重要」ということになるのです。

 

金利タイプでつき合い方が変わってくる

住宅ローンには金利が借入時点から変わらないもの、途中で見直されるものがあります。

これを「金利タイプ」といいますが、大きく「変動金利型」「固定金利選択型」「全期間固定金利型」の3つに分けられます。

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