

いくつかの金融機関で住宅ローンの審査を受けようと思っても、手続きもそれだけ必要になってくるし、必要な書類をその分揃えなければいけません。
申込書は当然としても、本人確認用の書類、収入を証明するための書類、物件に関する書類など、たくさんの必要書類があります。
不動産業者から用意してもらえるものはまだいいとして、収入を確認する書類なんかは、会社に依頼して発行してもらう必要があったり、住んでいる役所に行って発行してもらう必要があるのもあって、仕事でなかなか行けないと言う人も多いでしょう。


住宅ローン一括審査のメリット・デメリットについて詳しく見てみます。
審査の手続きにかかる手間を効率化


インターネットの普及によって、審査の手続きも便利になったとはいえ、入力しなければいけない項目は山のようにあって、普通に自分で「仮審査」を申し込むと、1つに1時間ほどはかかってしまい、手間も時間もかかります。
必要な情報を1回入力するだけで、複数の金融機関へ住宅ローン仮審査を申し込むことができます。
時間と手間を省いて、自分にあった住宅ローンを選べます。
複数の金融機関を比較できる
● 金利以外の要素でも比較ができる
● 複数の金融機関を同時に比べられる
● 無料で利用できる
複数の住宅ローンを比較するということは、初めての借り入れの場合でも借り換えでも、とても大切な作業です。
複数の金融機関に審査を出すことによって、一番いい条件が出る金融機関を選ぶことができます。
また、「借入可能額」や適用金利などの借入条件は、審査の結果が出て初めて判明するものもあります。
複数のローンの審査結果が分かる

通常のように住宅ローン審査を申し込んでいると、ひとつめの銀行の審査に落ちたから、次の銀行の審査を受ける、とすると時間がかかってきます。その分、融資実行も遅れてしまうということになります。
ある金融機関で審査に通らなくても、違うところでは審査に通ったり、同じ人でも金利の優遇が金融機関によって違うこともあります。

保険の見直しなどのサービスも
さらに、住宅本舗では住宅ローン一括審査だけではなく、「火災保険」の見積もりや保険の見直し、ファイナンシャルプランナーによる無料相談などのサービスも用意されています。

住宅ローン一括審査のデメリットは?

一括審査サービスは、複数の審査を同時に受けることを前提としたシステムですし、その点は提携金融機関が当然承諾を得て提携しています。
さらに、「住宅本舗」は利用者数3万人を超えている老舗のサービスです。一括審査することで、審査に不利になるということはないと思います。
その点は、あまり気にする必要はないのではないかと自分は考えています。
それよりも、デメリットとして言えるのは「加入している金融機関からしか選べない」ということでしょう。
住宅本舗では、現在80もの金融機関が掲載されていますが、「それ以外の金融機関には、申し込むことができない」という部分には注意しましょう。
便利な住宅ローン一括審査

仮審査でしっかりとローンの条件を比較して通過した中から、本審査は融資を希望する金融機関に出すということができます。
しかも、住宅本舗を通して仮審査を申し込むと、借り入れ条件によっては、提携金融機関が提供する「特別限定プラン」が適用される可能性があるようです。

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