住宅ローンの審査

住宅ローン申し込み(事前審査・本審査)に必要となる書類をまとめてみた

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住宅ローン必要書類

住宅ローンを申し込む場合にはどんなものを用意しないといけないのか、覚えてる?
いろいろ集めて提出した覚えがあるなぁ…。銀行の担当の人がついてくれてたからだいたい教えてもらったしなぁ

一般的に住宅ローンの申し込みに必要な書類を見ていきます。

スムーズに申し込みができるように必要となる書類もある程度把握しておきましょう。

銀行によって異なることもあるので、申込前には個別にしっかりと確認するようにしてください。

 

銀行からもらって記入するもの

申込に必要な書類です。銀行が用意して記入・捺印して提出します。

 

住宅ローン借入申込書

住宅ローンの借入を申し込むため、申込人のこと、連帯債務者がいる場合はその人のこと、物件の情報、家族のこと、年収、資金計画、業者名などを記入、捺印します。

「事前審査・本審査(正式申込)」の両方に必要な場合もあります。

個人情報に関する同意書

「個人情報をこのように使用します。しっかり確認してくださいね。」という同意書です。

連帯保証人がいる場合は、その本人も記入する必要があります。

「本審査(正式申込)」の場合に必要となることが多いです。

団体信用生命保険申込書 兼 告知書

団体信用生命保険の申し込みのための書類です。

一定期間において定められた病気の手術や治療を行ったかなどの、健康についての告知事項も記入時の状況をありのままもれなく記入する必要があります。

間違ったことや虚偽などがあると、保険金は支払われないことも考えられます。

また、疾病保障特約が付く場合はその申込書も必要な場合も。

「本審査(正式申込)」の場合に必要となることが多いです。



 

本人確認用資料

本人確認のために必要な書類についてみていきます。

 

運転免許証・健康保険証

両方が必要となる場合が多いです。どちらもない場合はパスポートなど。

「事前審査・本審査(正式申込)」の両方に必要な場合もあります。

住民票・印鑑証明

両方が必要(発行後3ヶ月以内)のものが多いです。

市区町村役場で発行してもらいましょう。

「本審査(正式申込)」の場合に必要となることが多いです。

 

収入に関する書類

申し込む人の収入に関しての書類について。就業形態によって変わります。

 

給与所得者の人

源泉徴収票

「前年度分のみ」というのが多いです。勤務先でもらいましょう。

「事前審査・本審査(正式申込)」の両方に必要な場合もあります。

住民税決定通知書または課税証明書

直近のもの。勤務先または市区町村役場でもらいます。

「本審査(正式申込)」の場合に必要となることが多いです。

 

個人事業主・自営業・確定申告をしている人

確定申告書

3年分というところが多いです。コピーで大丈夫です。

「事前審査・本審査(正式申込)」の両方に必要な場合もあります。

納税証明書

所得税の納税証明書その1・その2両方。税務署でもらえます。直近3年分が必要となるところもあります。

事業税の納税証明書が必要な場合もあります。

「本審査(正式申込)」の場合に必要となることが多いです。

 

物件確認用書類

物件確認書類は、土地付住宅購入(中古・新築)、新築を建設、マンション購入、土地購入、リフォーム、借り換えの場合などで違ってきますが、「土地付き新築住宅を購入」した場合の例で見ていきます。

不動産会社などに用意してもらうものが多いです。銀行からしていされるものを頼むと、だいたいまとめて用意してくれると思います。

 

売買契約書

「本審査(正式申込)」の場合に必要となることが多いです。

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重要事項説明書

「本審査(正式申込)」の場合に必要となることが多いです。

検査済証

「本審査(正式申込)」の場合に必要となることが多いです。

間取図・配置図

パンフレットやチラシで代用できる場合も。

「事前審査・本審査(正式申込)」の両方に必要な場合もあります。

土地登記事項証明書

「事前審査・本審査(正式申込)」の両方に必要な場合もあります。

建物登記事項証明書

「事前審査・本審査(正式申込)」の両方に必要な場合もあります。

公図・実測図・住宅地図など

「事前審査・本審査(正式申込)」の両方に必要な場合もあります。

 

その他にも書類が必要となる場合も

ここまでが一般的に住宅ローン申込に必要となる書類ですが、その他にも書類が必要となることもあります。

連帯保証人を立てる場合や収入合算をする場合

住宅ローン借り換えの場合

法人代表者や役員の場合

疾病保障を付ける場合

専用の火災保険に加入する場合

住宅ローン返済支援保険に加入する場合

などが考えられます。

購入する、建てる、リフォーム、土地のみなど物件によっても書類は変わってきます。

銀行によっても違ってくるので、しっかりと確認するようにしてください。

 

ネット銀行の場合

ネット銀行の場合、インターネットでのスムーズな申込の流れが売りとなっているところが多いので、事前審査には書類の提出が必要ないというところも多いです。

インターネットで必要事項を入力して事前審査。

審査に通れば、本審査・正式申込のために、必要事項を郵送(または店舗に持参)する。

というような流れになります。

住宅ローンを申し込む銀行で口座を開設する必要があることもあります。

 

住宅ローンの必要書類について まとめ

基本的には、「申込用の書類」「本人確認用資料」「収入に関する書類」「物件に関する書類」が、それぞれいくつか必要になります。

返却してもらえない場合も多いので、大切なものはコピーでもいいのか、確認しておきましょう。

「事前審査のときに必要な物」「本審査・正式申込の時に必要な物」「両方に必要なもの」があるので、しっかりと申込先の金融機関に確認して用意するようにしましょう。

 

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