住宅ローン借り換えや返済計画

【無理のない返済計画とは】子どもの教育費や老後まで視野に考える

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住宅ローンの返済に無理はない?
まあ今のところ問題なくやっていけるつもりだよ。
じゃあ、10年・20年・30年後はどうなってるかな?変動金利だと金利の上昇のリスクもあるよ?
えーっと…。子どもの教育費とか、老後の資金のことも考えると状況は変わってくるもんなぁ…。(なんか最近キツい言い方が増えたなぁ…)

住宅ローンは、無理のない返済計画を立てておくのが大切です。

自分の収入や家族の進路など、長い目でみたライフプランをしっかり考えておきましょう。



 

長い返済期間中にかかるお金

住宅ローンの返済は長い期間におよびます。

その間に、自営業の人なら収入の増減も考えられるし、子どもの教育費、自分や奥さんの親の面倒をみることになる可能性もあります。

住宅を購入したら、それに伴う修繕費や固定資産税・都市計画税などもかかってきます。今と比べると光熱費が多くなる可能性もあります。

また、「頭金」を多く用意しようということを考えすぎて、貯蓄を切り崩しすぎるのも危険です。

住宅購入自体もライフプランのうちの大きな節目となりますが、その後の生活もしっかりと見据えておく必要があります。

 

将来のライフプランをしっかり設計しておく

将来を見据えての計画が大事!
でも、ライフプランって具体的にどうやって立てればいいんだろ?

子どもの教育費、自動車、子どもの結婚資金、親の介護、旅行や趣味、老後のことまで、人生において必要となってくる資金について考えてみます。

思いつくことを書き出してみるのもひとつです。

会社員の人なら退職金はいくらもらえるのか、年金はどのくらいになるのか。

自営業の人は年金は不利になることもありますし、老後も仕事を続けられるのかどうか、など老後の資金についても考えておきましょう。



 

子どもの教育資金

住宅ローン返済のライフプランを考える上で、子どもの教育資金は重要なポイントになります。

人生において子どもの教育費用はとても大きくかかってくるものです。特に大学進学の時期には、大きな支出を見込んでおかなければいけません。

受験費用もかかりますし、一人暮らしをさせるなら、そのための家賃・生活費を賄ってあげる必要が出てくるかもしれません。

子どもが生まれたら早い時期から学資保険や定期積立など、貯蓄をしっかり考えましょう。

 

自分たちの老後の資金

住宅を購入しようと思う人は20代〜30代が多く、住宅ローンを組む時点で老後の資金まで考えられないという人が大半だと思います。

医療費にかかる負担が大きくなってきたり、退職後には娯楽も必要。老後も大きなお金がかかってきます。

目安として3,000万円が必要なんていわれます…。
老後資金についても、早い段階から計画を立てておくのが大切です。



 

無理のない返済計画について まとめ

このように、住宅ローンを組もうと思ったときには、今後、生きていくためにかかるお金をしっかりと考慮して計画することが大切です。

銀行が貸してくれる金額が、無理のない返済額と同じとは限りません。

収入が安定していたとしても、家計の支出は家族の状況によって変わります。変動金利の場合だと、金利が上昇するリスクもあります。

返済できなくなったら、最悪家を売ってしまえばいいなんて思って勢いだけで住宅ローンを組んでしまうと、必要な金額で家が売れるとも限りません。

借入後も「繰上返済」を利用してできるだけ早く返済が終わらせられるようにも計画しておきましょう。

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