住宅ローンの選び方・比較方法

フラット35の最新金利は公式で取扱金融機関一覧から比較できるのです

更新日:

フラット35金利 複数 比較 総返済額

フラット35の公式サイトから、フラット35の取扱金融機関別の最新金利を一覧で比較できることに気がつきました。

すごい情報量で驚いたので、紹介してみます。

 

フラット35の最新金利情報

フラット35の最新の金利情報については、フラット35公式サイトのトップページにも、このように表示されています。

下に「各金融機関の金利はこちら」というリンクがあるのですが、ここをクリックすると

フラット35の最新金利情報のページに切り替わります。

http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top

ここには、現在の年月においての、フラット35・フラット20・フラット50についての「借入金利の範囲」「最も多い金利」が表示されています。

ちなみに「フラット35 金利」で検索すると、現在1位にこのページが出てきました。

ここまでは多くの人がたどり着いて、簡単な金利の参考として流し見している人がほとんどだと思うのですが、実はもっと詳しく、フラット35を取り扱っている各金融機関別の金利情報を一覧で見ることができるページもあるのです。

このページの少し下の方に「各金融機関の金利情報を検索」という見出しがあります。

新規・借り換え、フラット35・20・50、都道府県、融資率が選べて(最初から選択されているままでもいいですが)、「検索」をクリックすると、フラット35の取扱金融機関別の最新金利を一覧で比較できるページに移動します。

フラット35公式サイトは何度も見てきたのですが、気付いていませんでした…。本格的にフラット35を比較検討したい人には、おすすめです。



 

フラット35の取扱金融機関別の最新金利を一覧で比較

このページでは、現在の「フラット35取扱金融機関別」の「フラット35商品」「融資率」「借入金利」「融資手数料」「総支払額」などが一覧表示されて比較ができるようになっています。

それぞれの金融機関&商品について、さらに詳しく解説された「詳細ページ」も用意されています。それぞれの公式HPに飛ぶこともできます。

フラット35で全国で検索したら、350件の商品が出てきたので、かなりの情報量が載っていることになります。

「金融機関名の五十音順」「金利の低い順」「総支払額の低い順」で並び替えたり、条件を加えて絞り込むこともできます。

見た目はすごく味気ないページですが、内容はさすが「住宅金融支援機構」。総支払額で比較できるようになってるのもすばらしいですね



 

表の見方や注意点

金利や手数料の引き下げは期間が限定されていることもあり、期間限定のキャンペーンという場合も考えられます。詳細についてはしっかりと各金融機関でも確認しましょう。

抵当権の設定費用や物件検査手数料、火災保険料なども必要になる点にも注意しておきましょう。

金融機関名の表示順

最初は、

選択した都道府県に本店がある金融機関の金融機関コード順

▼  ▼  ▼

それ以外で、選択した都道府県が取扱地域になっている金融機関の金融機関コード順

という順番で表示されています。

【金利の低い順で表示】をクリック

借入金利(低い順) > 総支払額(少ない順) > 金融機関コード順

で並びます。

「各金融機関独自の条件に基づく引下げ後の借入金利・融資手数料を用いて~」にチェックを入れると、引き下げ後の借入金利を含んで低い順に並べ替えられます。

【総支払額の低い順で表示】をクリック

総支払額(少ない順) > 借入金利(低い順) > 金融機関コード順

で並びます。

「各金融機関独自の条件に基づく引下げ後の借入金利・融資手数料を用いて~」にチェックを入れると、引き下げ後の借入金利・融資手数料が適用された結果、総支払額が最も低くなる金額を含んで低い順に並べ替えられます。

金融機関名や商品名について

1つの金融機関で複数の商品タイプがある場合は、すべてが掲載されています。

融資率とは、土地代・建設費・購入価額に対しての借入額の占める割合のこと。

借入金利・融資手数料について

掲載されている金利・融資手数料は、現在の月に借入が実行される場合の「新機構団信付き」フラット35の借入金利・融資手数料となっています。

新機構団信(デュエット(夫婦連生団信))の場合:掲載されているいる借入金利+0.18%

新3大疾病付機構団信の場合:掲載している借入金利+0.24%

となります。

融資手数料には「定額型」「定率型」があります。

総支払額について

総支払額は、各金融機関から報告された金利・融資手数料情報を基に、次の条件で住宅金融支援機構が独自に算出した値となっていて、概算です。

総支払額 = 借入額2,000万円、借入期間35年(元利均等返済・ボーナス払いなし)の場合の

元金・利息の支払い金額の合計 + 融資手数料

借入の際には、抵当権の設定費用(登録免許税・司法書士報酬など)、物件検査手数料、火災保険料もかかってくることに注意しましょう。

 

フラット35の最新金利を一覧で比較 まとめ

フラット35の公式サイトから、取扱金融機関別の金利や総支払額で比較ができます。

並び替えてみたり、それぞれの詳細情報も詳しく書かれています。

フラット35で借りると決めて、取り扱っている金融機関の中から本格的に比較して選びたいという人には、かなりおすすめとなります。

フラット35の仕組みや条件についての記事です。

フラット35とは?仕組みや審査基準・メリットデメリットについて詳しく

フラット35は、一般的な銀行ローンにおいて審査が厳しいとされる、契約社員・派遣社員・パートの方、転職・就職・起業後間もない方でも、自営業・個人事業の人にもおすすめできる住宅ローンです。 民間金融機関と ...

続きを見る



 

公式ツイッター:

スポンサーリンク





-住宅ローンの選び方・比較方法

Copyright© おすすめ住宅ローンまとめ|金利と特徴から比較【新規も借換も】 , 2023 All Rights Reserved.